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2014年3月29日
vol.43「パワースポットを訪ねて ~浅間大社編~」

皆さんこんにちは! 魔女ガールナビゲーターの朝風かおるです。

さて、今回のコラムは久々に、
パワースポット参拝のリポートをお送りいたします。
このたび参拝させていただいたのは、
静岡県富士宮市にある浅間大社です。

実はこちらは、大好きな神社のひとつ。
時間があるときにたびたび詣でているのです。

浅間大社は去年6月、ご神体である富士山と共に
世界文化遺産へと登録されたことで話題になりました。
そのため「今後、機会があったら参拝を」と考えていらっしゃる方が
多いと思いますので、この神社の魅力をできる限りお伝えしていこうと思います。

◇◆◇◆◇

富士宮市の中心街の一角にあるこの神社は、
御由緒の古い神社として有名です。
社伝によれば西暦110年、他の書物でも853年には記録があるそうで、
その古さが伺えます。
そして1604年、関が原で勝利を収めた徳川家康が社殿を奉納して、
現在の姿になったそうです。

以前、こちらの神社ともかかわりの深い
静岡浅間神社もご参拝させていただきましたが、こちらのほうが境内はこぢんまりしている印象がありました。
二の鳥居から粛々と参道を進み、手水を済ませて楼門をくぐります。

ちなみにこちらの楼門、拝殿、本殿は静岡浅間神社と同じく、
徳川家康が寄進した当時のものだそうで、本殿は国の重要文化財だそうです。
ご参拝した日は吉日だったようで、お宮参りの赤ちゃんを連れたご一行が複数いらしたほか、
本殿では結婚式も行われていました。
白無垢姿の花嫁さん、とてもキレイでした♪

拝殿にてご挨拶を済ませた後は、境内を散策。
枝垂れ桜が一足早く花を咲かせていました。
後で調べたところ、戦国大名の武田信玄由来の桜で、
かつてお手植えした木の二代目とのことでした。

他にも先の噴火で噴出した火山弾や寄進された南極の石など、
富士山にゆかりのある石もありましたよ。

境内東側には国の特別天然記念物、湧玉池があります。
こちらは富士山に降った雨や雪が地下を流れ、この地に湧いてできた池。
湧水量が多いので、大きくても底が見えるほど水が澄んでいます。

古来、富士山に登る山岳信仰者はまずこの池で禊をして身を清め、
お山に登ったのだそうです。
現在は無断で池に入ることはできませんが、
池の下流にある神田川沿いには公園があり、
川に沿って親水コーナーもあります。
暖かい季節に訪れた方は、こちらで手足をお清めしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、湧玉池の隣にある水屋神社には湧き水を通した水道があり、
誰でもお水が汲めるようになっています。
ここに湧くお水は霊水として大切にされていて、
今でも病気の治癒やパワーストーンの浄化などに利用される方がおります。

実は私も、パワーストーンの浄化に利用しているので、
ペットボトルを持参しお水をいただいて帰りました♪

主祭神は
木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)。
山の神、大山祇神(おおやまづみのかみ)の娘で、
桜の花のように美しい女神とされています。

神話では夫神・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と
姉神の磐長姫命(いわながひめのみこと)が登場する、
結婚についての逸話が有名です。
また出産についてもエピソードがあり、
そこから子授けや安産の神様として親しまれるようになりました。

神社としては母性的パワーが強いと思いますので、
女性として母として叶えたい願いがある方にはおススメです。

安らぎと母性のパワーに満ちた浅間大社。
ホッとさせてくれる温かさが印象的な神社でした。

それでは次回をお楽しみに!