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2023年2月26日
vol.99「アリスの白うさぎ」ジョアンナ・リリス

今年は卯年ですね。
実は前から考えていたのですが
昨年5月にウサギを家族の1員にお迎えしました。
今まで犬や、鳥、金魚やウーパールーパーは育てたことがあるのですが、
ウサギを飼育するのは初めての体験です。

8年前に可愛がっていたチワワが虹の橋を渡ってから、
うちにはウーパールーパーとアゲハしかいなかったのですが、
真っ白なミニウサギの子供はうちに新たな幸せを運んできてくれました。

私は以前から不思議の国のアリスが大好きで、
その中でも時計ウサギやチシャ猫が大好きでした。
絵本の中から飛び出してきたような子をお迎えすることができ、
とても嬉しいです。

名前は「アリス」にしたかったのですが、家族の反対にあってしまい、
「オモチ」ちゃんとなりました。
子ウサギはとても愛らしく、主人のお手製の段ボールの小屋に寝ている姿は
天使のようで癒されます。

しかしだんだん家に慣れてくるにつれ、なんでもかじるようになり始め…
さらに購入したショップからついて来たようなのですが、
手足がダニにやられてしまい、病院通いをしなければならなくなりました。
うさぎの体が弱くて大変というのは知識として知っていたのですが、
些細なことがショックで自ら死んでしまうこともあるようで、
3か月も経たないうちにこれは大変だ、という実感がわいてきました。

うさぎはもともと草食動物で肉食獣の捕食対象であるため、
弱ったり具合が悪くても、できるだけそれを隠そうとします。
ですから気が付いた時には手遅れということも少なくはないのです。

それでもそんなことが吹き飛ばされるくらい「オモチ」は可愛く、
疲れて帰宅してもその姿を見るだけで元気が湧いてくるうちのアイドルです。

そのダニのおかげでウサギは牧草もちゃんと食べなくなり
うっ滞と言うおなかに毛がたまる病気にもなりましたが、
今ではそれを乗り越えて元気にしています。

そう言えば偶然かもしれませんが、
うちの家族はすべて水の星座のグループで、
何より情を重んじる傾向があるので、その分絆が強い気がします。

ルネ先生が以前余命の短い猫でも
「数日は延命させられる」とおっしゃっていたことがあり、
私もそのようなヒーリング能力を少しでも身に着けて、
大事なオモチやウーパールーパーを少しでも長生きさせてあげたいです。

卯年だからと新たにウサギをお迎えした方々も、
予想以上に体が弱く感情がわかりにくい分、
飼育が大変なことに戸惑うことがあるかもしれません。
でも縁あってお迎えした可愛い家族、
最後まで責任をもって大切に育ててあげてくださいね。