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2021年9月30日
vol.85「ハッピーハロウィン!」ジョアンナ・リリス

秋も深まってきましたね。
私はこのハロウィンムードに包まれた季節が大好きで、
10月が近づくたび、毎年ワクワクしてしまいます。
コロナが発生する前は、研究所でも毎年ハロウィンパーティを開催し、
先生方や生徒さん達と楽しいひと時を過ごしていました。
そういう日々が速く戻ってきてくれると良いのにと、
心から思います。

それでは、まず、ハロウィンの起源についてお話しますね。
ハロウィンは、もともとはケルトが発祥の地だと言われています。
ケルト民族の間では11/1がお正月で10/31はその前夜祭となっており、
10/31は、あの世とこの世の境にある門が開かれ、
祖先の霊や悪霊などが現世に現れると伝えられていました。
その悪霊たちに襲われないようにするために、
仮面などをかぶり変装をしたものが、
今の時代の仮装へとつながったようです。

また、それとは別に、ヨーロッパのカトリック教会では
11/1を『聖人を讃える日である万聖節』と定め、
キリストが邪悪なものを倒し、暗闇の恐怖を取り払うもの=オールハーロウズの日としました。
その語源から、万聖節の前夜がハロウィンと呼ばれるようになっていったと言われています。

ケルト民族達がヨーロッパへ移住など始めたため、
この2つの事柄が融合し、今のような形のハロウィンへと変化したのは、
とても面白いですね。

そして、ハロウィンの象徴とされるジャック・オー・ランタンの由来なのですが、
これはジャックという名前の青年が、ハロウィン当日に悪魔をだまし、
自分の魂を取らないと悪魔に約束させたものの、
自分の死後地獄にも天国へも行けなくなり、
カブをくりぬいたランタンで暗闇の中をさ迷い歩いたのが始まりという説があります。

こういった経緯のあるハロウィンですから、
特別な力が働くとして、魔女達は様々な儀式を行ってきました。
今はこんな時期ですし、
今年はみなさんも家で儀式を行って特別な夜を過ごしませんか?

それでは、邪悪なものを消し去ってくれる
ハロウィンの夜に行える魔法を1つご紹介しますね。

用意するものは5cm四方の新しい紙、パープルのペン、
パープルのキャンドル、キャンドルホルダー、
サンダルウッドのオイル、ドライタイプのミントの葉、
パープルの巾着袋、水晶の小さな玉、綿棒

まず5cmの紙の表に悩んでいることや解決したい内容を、
裏に自分の名前、生年月日を書きます。
紙に書く内容はできるだけ具体的に。
そしてパープルのキャンドルの中央から上に向けてと、中央から下に向けて、
ハーブオイルを綿棒で塗り火をつけ、電気を消す。

キャンドルの前に座り、トラブルが収まっていく様子を、
映像を見るようにハッキリと頭の中に思い描きます。
そして巾着の中に紙、ミント、水晶玉を入れ、
巾着のふちにもオイルを綿棒で塗って、
家の北側の誰にも見られない場所にしまいましょう。
キャンドルはできるだけ燃やしきるようにします。

そのあと無事に問題が解決したら、
巾着は黒い布に包み処分するようにしてくださいね。

ハロウィンの魔法が皆さんの悩みを解決し、
ハッピーな気持ちにさせてくれることをお祈りします。