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2016年11月21日
vol.27「うおきん」加賀宮萌

秋も深まりきっておりますが、
今日は「読書の秋」をきっかけに書いてみます。

音楽には「同調性の法則」があると、よく知られていますね。
つらいときには、明るい音楽で無理にテンションを上げるよりも、
悲しい歌詞やメロディーの音楽を聴いたほうが、
心が同調し、癒される…というあのお話です。

私は読書でその法則にならうことが多くて、
つらいことがあったとき、
ふと読み返す小説がいくつかあります。

例えば、松本清張『遠くからの声』。
義理の兄に恋した女性が、
そのやり場のない想いを抱えつつ堕ちていく…という、
清張なのにサスペンス要素のない恋愛短編小説です。

ほかには、沼田まほかる『彼女がその名を知らない鳥たち』。
ある理由があって心が死に、惰性で生きている女性が主人公。
ジャンルはサスペンスでしょうか、分類しがたい内容ではあります。

いずれも読んだあとに、めいっぱい落ち込みます。
何とも言えないイヤ~な気分になり、
そのうち自分のつらいことを忘れたり、
「あ、たいしたことないかも」と思えたりするのでした。

上記の2つは、どちらも「堕ちていく女性」が主人公であり、
その原因と契機は恋愛です。
最近の占い鑑定では、このような女性が減ってきたように感じます。
男性に翻弄されて恋愛に苦労している女性です。
女性が強くなったのでしょうか。

減ってはきたものの、やはり今も昔も
「水の星座(蟹座・蠍座・魚座)」に関わる人には
その素質が、ややあります。

とくに金星が魚座にある女性は、
「あ、“うおきん”だものね!」なんて“恋愛溺れ体質”と揶揄されることも。
でも、実際に“うおきん”の女性は
いくつになっても見た目が超絶若々しくて、魅力的な人な人ばかり。
だから恋愛に事欠かないのでしょうね。
要はモテるからこそ、いつも恋愛のドラマに翻弄されているのです。

みなさまも「うおきん」を持っていないか、
ホロスコープをチェックしてみてくださいね!