• ホロスコープ・カウンセリング
  • 西洋占星学 通学講座
  • 西洋占星学 通信講座
  • タロット 通学講座
  • タロット 通信講座
  • ルネ研の無料メルマガ
2015年5月29日
vol.09「穏やかな晴れの日に」モナ・カサンドラ

また春がやってきました。
こんにちは、モナです。

今日は晴れて穏やかな一日でした。
こんな日には「五月晴れ」という言葉を思い出します。

でも、この「五月晴れ」、本来は梅雨の晴れ間のことだったそう。
晴れ間が珍しい季節の「晴れ」という特別な言葉だったのですね。
そういえば、「小春日和」は冬の季語。
日本人の感性は、様々な言葉を生みだしてきました。

5月に太陽が運行する牡牛座は五感、感性を司る星座。
春に気持ちが、なんだかそわそわするのは
「感じる」パワーが高まっているからかもしれません。

すでに太陽はコミュニケーションの星座、双子座へと巡っています。
感じたことを言葉で表現し、誰かに伝えていく。
一人ではなく、二人で行動してみる。
そんなことを心がけると星のパワーを上手に活かしていけそうです。

さて、つい先日「時空心理学協会」の集まりがありました。
この会は、師匠ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベを師事する人達の会で、
会員は全て「西洋占星学・上級講座」以上の修了者です。

今回の勉強会のテーマは「春分図」。
政治、経済、国際情勢や気候、地震のことから、
今年、流行しそうなこと、
話題になりそうなことまで、
様々な分析、推理を出し合い、
それについて議論しました。

同じホロスコープ(出生天球図)を見ても、
読み手が違えば、 読み手の数だけ、
未来予想が出てきます。
共通の予想あり、独自の視点ありで、
とても有意義でした。

「春分図」は春分の日の星の配置で、
一年の大まかな傾向を見るのに使います。
春分の日は西洋占星学のお正月・元旦ともいうべき
大切な日なのです。
さらにここに「夏至図」「秋分図」「冬至図」を
加えたものを四季図といい
西洋占星学では、とても大事にしています。

今年は、「春分図」と「夏至図」で、
東の地平線の星座の位置が一致する
という珍しい現象が起きています。
春夏は比較的、穏やかですが、
秋以降は、がらりと雰囲気が変わってきそうです。

この会で、御嶽山や箱根山など、
火山活動のことが話題に。
今回、ピンポイントの星の予知図を作成しました。
場所は人気の観光地、箱根です。

大涌谷のロープウェイには何度か乗ったことがありますが、
あれだけのパノラマをあれほどアクセスよく楽しめるところは
なかなかないでしょう。
そこに欠かせないのが、間近で見ることのできる火山活動ですから、
火山活動が活発になれば立ち入れなくなることもありますよね。
事故が起きないよう、人的被害が出ないよう、大勢の方々が警戒し、
ガードされています。

その箱根山、様々な観測、
予測がなされていますが、
星の配置から、
注意、警戒したほうがいいのではと感じる
もっとも近い日付は、
2015年6月3日、午前10時50分頃。
なぜ、こんな予測が出てくるのかは
演習講座で解説の予定です。

火山活動が活発になっても、
大きな被害が出るとは限りません。
危険な時に、危険な場所に立ち入らなければ、
事件や事故を防ぐことができます。
何かが起きても、その被害が最小であるよう、
転ばぬ先の杖となるように。
占星学の予測も、そのために使って頂けたらと思います。

これは日々の運勢でも同じこと。
運勢の良い日は活発に動き回り、危険な日は慎重に、大人しくしている
運勢は星が教えてくれる晴耕雨読のタイミングだと、私は思っています。

流星カフェを読んで下さる皆様に、星の恵みがありますように。