こんにちは！　魔女ガールナビゲーターの朝風かおるです。

朝晩がだいぶ過ごしやすくなってきたせいか、
我が家の庭では今、虫の音コンサートが毎晩盛大に開催されています。
家事をしながら耳を傾けるだけで、気分はもう秋モード。

月も日を追うごとに美しく見えるようになって、
お月見のベストシーズンの到来を感じるようになりました。

９月は古い呼び名を長月、秋の夜長を楽しむ月です。
普段は忙しくて空を見上げない人も、
ほんの少し時間を作って、お月見してみませんか？

見上げる月は満月でなくても構いません。
また、ぼんやり見ているのは何となく……という人は、
月見酒を楽しんだり、月光浴をしつつヨガを行ったりもおススメ。

月や星空を見上げると、心に余裕ができて
他人に優しくなれるはず。ぜひ試してみてくださいね。

さあ、恒例の魔女ガール生活に参りましょう。
第４回にご出演いただく先生は、月影沙織先生です！

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―まず、先生の普段の１日を聞かせてください。

「平日は５：３０に起床し、家族の弁当や朝食を準備。
１０時ぐらいまで家事をしたり、
朝食をとりながらテレビでニュースをチェックします。

それから、家族が帰ってくるまで、原稿の執筆をしたり、
最近は地域の役員などもしていますので、
そちらの活動などをしていることがほとんど。

子供が１５時くらいに帰宅すると、それからは２１時ぐらいまで
子供のことにかかりっきり、といった感じです。
それから、夫が帰宅するので、夫の食事を用意したりして、
少しテレビを見たり本やマンガをよんで、
眠りにつくのは午前０時くらいです。」

―以前、姓名判断にハマっていると伺いましたが、
今ハマっているものはありますか？

「姓名判断は、周囲に妊娠されている方がいると相談にのっています。
そのとき、ご両親の名前にちなんで、ということも多いのですが、
その姓名判断もさせていただき、いろいろと話を聞かせていただくと、
やはり面白いと思います。

あと、３月に既刊された「女性自身」という雑誌に
「数運術」を対人運にしぼって掲載させていただき、
ここでも、改めて数の神秘に魅せられましたね。」

―普段先生が心がけている、魔女ガール的生活ルール
（占術家としてのライフスタイル）はありますか？

「毎日、一見つまらない、なんでもない日常生活を大切にすること。
それが、どれだけ幸福なのかということを忘れないようにと心がけています。
特別になりたい思ったとき、「私自身は」占術家として、
ダメになってしまうと思っていますので。」

―深いお言葉です！
日常生活を大切に考え、小さな幸せに気づけると言うのは、
幸運体質の基本だと私も思います。

では読者におススメの、魔女ガール的生活の知恵
（占いを生活に生かす方法や健康法など）はありますか？

「タロットの一枚引きです。朝出たカードが何を示していたのか、
一日が終わったときに振り返ると勉強になりますし、
その日どう過ごしたらいいのかの指針になります。」

―「魔女ガール」には定義がありますが、先生がイメージする魔女ガールは
どんな女性ですか？　また、イメージに近い有名人がいれば、教えてください。

「ベッキーさんかな。
お父様が魔女の本場、イギリスのご出身のせいか、
とくに言霊を大切にしてらっしゃるように思います。

はっきりと覚えていないのですが、疲れているときや忙しいときほど、
自分の体や髪に「今日もがんばってくれたね。ありがとう」といって、
その日のうちにメンテナンスするようにしているといった
ニュアンスのことをおっしゃっていたのを聞いて、
セルフヒーリングが上手な人だなと思いました。」

―確かに、ベッキーさんは魔女の雰囲気のある方ですよね。
自然体でいながら周囲を不快にしない言動などは、
私達魔女ガールのお手本にしたいところです。

では、おススメのパワースポットやラッキーアイテムがあったら、 聞かせてください。

「パワースポットやラッキーアイテムは、
人によっては合わない場合があると思います
（私はよく、一般でいわれる有名スポットやグッズが合わないことが多々あり…）。

なので、さまざまなところへ行って、
行った後に自分なりに気分が良くなったり、いいことがあったところを、
「マイ・ラッキースポット」とされるといいと思います。

そのように、「自分に合う」ものを選択できるようになることが、
魔女ガールだと思います。
また、「自分には合わないけど、あの人にはいいかも」と
すすめられるようになれれば、かなりの上級者です。」

―愛読書は何ですか？

「広田千悦子「知ってるとうれしい　にほんの縁起もの」という本。
かわいらしいイラストとともに、さまざまな縁起ものを
紹介してくれています。

箒(ほうき)や蚊帳や風鈴など、
一見縁起ものではないようなものが、
なぜ縁起ものなのかが書かれていて興味深いです。
また、もり塩の由来なども面白いですよ。

ほうきは魔女のアイテムとして有名ですが、
日本でも「ははきがみ」という神様が宿ると考え、
魔力を持つとされていたようです。」

―ラッキーアイテムが大好きな魔女ガールさんの、
強力な味方になってくれそうな一冊ですね。
最後に、読者の中には占術の勉強をなさっている人も多いと思います。
勉強の仕方とか上達のコツのようなものがあれば、教えてください。

「勉強をしていて、質問をするのはいいことなのですが、
まず、一度自分なりの答えを出し、
『私はこう考えたのですが、いかかでしょうか』と、
自分の考えを含めた質問のしかたをする人は、
ゆるぎない信念とともに成長していっているように感じます。」

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普段からカラッと明るい月影先生。
トークもお人柄を反映してテンポが良くて楽しく、
内容もまとまっているので、お言葉がスッと心に入ってくる方です。
「『わかりやすい』と、受講生に大人気の先生」
というのも頷けます。

それでは次回をお楽しみに！