12年に1度自分の星座に幸運をもたらしてくれる惑星と言えば、「木星」ですよね。
どの本や資料を見ても春分図に木星が入る星座には、様々な嬉しい出来事が待っていたり、結婚などにも最適な年だと書かれています。

私も占星術を勉強し始めた頃、木星が巡ってくるのが楽しみでしかたありませんでした。

今でもその思いは変わってはいないのですが……

占星術やタロットカードを先生方に教えて頂きながら、占いの楽しさに目覚め、それからは独学で四柱推命や算命学、感想や手相、夢判断などいろいろ勉強しました。

その中でも四柱推命と占星術はシンクロする部分が多く、占い方が違っても人間を分析すると、同じような結果になるのだなと驚かされることがたくさんありました。

四柱推命には12年に1度巡ってくる不運な年があり、それを天中殺と言います。

四柱推命は占星術よりも内容がわりとシビアなところがあるので、天中殺の項目を読むたび怖い印象を感じていました。
気が付いたら私の場合、その天中殺と幸運の木星が回ってくる年が全く同じサイクルだったのです。

これだとせっかくの木星の恩恵が得られないんじゃ…とか、良いことも悪いことも起こる波乱の年なのかな?とか自分なりにいろいろ考えてみました。

そして人間とは良くない記憶のほうが頭に残っているようで、思い返せば、天中殺の時期は身内との永遠の別れがあったり、大失恋したりしたりしたなぁと、あまり良い記憶は残っていません。

ところが次に木星が巡ってくるのは木星が逆行した影響があり、1年ずれるのです。

四柱推命では不運な機会は3年続くのですが、一番問題の多い時期ではないというのは自分にとってはかなり喜ばしい出来事と言えます。

これはもしかしたらいつもより木星の恩恵が得られ、嬉しいことが多々起こるのではと、今からワクワクが止まりません。

私と同じパターンの方もいらっしゃることと思いますので、どんな1年になったかはまた報告致しますね。