月影です。
やはり、どうしてもこの話題に触れてしまうことになります。

2024年11月20日に冥王星がいよいよ本格的に水瓶座を運行し始めます。
世間でも占いにとくに関係のないところで「風の時代」という言葉が使われていて、まさに「“風の時代”だなぁ」と思ったりしています。

水瓶座は革命や自由の星座。とっても簡単に言うと、今までとまったく違うことが発生するわけです。
今までその分野では扱われなかったようなことが扱われるようになるなど、「ありえない」と思っていたことが現実化する可能性がある時代になるということです。

そこで山羊座が冥王星にある時代は、どんなことが起きたのかと振り返ってみました。
冥王星が山羊座を運行し始めたのは2008年です。
(例のごとく前星座との間を行ったり来たりしていますが、明確な期日についてはご容赦を)

一番近いところで印象的なのは、やはり新型コロナウィルスの世界的流行でしょう。これは科学がかなり発達した時代に発生するとは想像できないレベルのものでした。
山羊座は社会や仕事といった意味を持つ星座。まさに社会生活の根幹が揺らいでしまった時でした。

またこの期間で大きなトピックとしてあげるのならば、リーマンショックになるでしょうか。これも世界経済を揺るがした大事件でした。

はたして水瓶座の冥王星は、どんな変革を私たちにもたらすのか。

水瓶座は組織、友人、科学、個人といった意味があります。
科学の発達は目覚ましいでしょう。
また周囲との関わりかた、組織のありかたは大きく変化し、ますます顔も知らない同士で一緒に仕事をする、
暮らす場所や働く場所が自由になるといったことが増えそうです。
あくまで個人が主体にはなっていくでしょう。
だから非常に対人関係がライトになっていくのではないかと推察します。

そんな冥王星だけでなく、
2025年は海王星や土星が魚座と牡羊座を行ったり来たり。
天王星が牡牛座と双子座を行ったり来たり。
木星も双子座から蟹座に移動します。

あまり星座を変えない冥王星、海王星、天王星がそろって星座を変えようとする2025年は激動の時代になりそうです。
のちに歴史的に語られるような年になる……そんな印象を受けます。

そのうねりの中に私たちはいるのです。

翻弄される人がたくさん現れるでしょう。

世間の価値観も常識もめまぐるしく変わっていきます。

昨日賞賛された人が今日は非難されることも、またその反対のことが起きることも、さらにまたその反対のことが……と何を信じればいいかわからなくなりそうです。

よって「自分」をしっかり持つことが、この荒波を乗り切るコツになりそうです。

どうやって生きていきたいか。

自分自身にしっかり問いかけていく必要があるでしょう。