2月14日に、土星が魚座から牡羊座へ移動しました。
翌週には、牡羊座内で土星と海王星がピッタリと重なります。

海王星は、幻想やスピリチュアルを象徴する天体。
もし占い業界を一つの星に例えるなら、それは海王星でしょう。
魚座海王星の時代、占いは拡散し、溶け合い、広がりました。
境界はゆるみ、ついには誰もが発信者になれる土壌が生まれたと感じます。

そして、土星は、骨格・責任・現実化を象徴する星です。
拡散の時代から、枠組みと主体の時代へ。
魚座的な幻想は試される時期に入り、
占い業界もまた、次のフェーズに入ろうとしているのかもしれません。

流星カフェvol.128

◆占い業界の拡大と、これからの占い師の育ち方

占い界隈のSNSを巡っていると、

「火星を活かす」
「月は内側の反応」
「統計学は平均を扱う、占星術は偏りを扱う」
「土星は“愛の星”だと思う。刹那的な楽しさは金星」

……まるでプロのコラムニストのように洗練された表現で、
ホロスコープが語られています。
星を通して、自分語りをしたり、時代語りをしたり。
ホロスコープが象徴言語として巧みに活用されていますね。

発信しているのは占い師だけではありません。
ホロスコープ愛好家、そして「占いをAIで構造化する」という名の職業の方もいる。
占い業界の“分母”が、確実に広がっているのを感じます。

ネットの普及によって、学びやすくなり、発信しやすくなり、起業しやすくなった時代。
その結果、占い師は増えました。

業界が広がると、何が起きるか。

占い師が増えれば、当然、競争は激しくなります。
「なりやすいけれど、稼ぎにくい」
そんな状況も生まれます。

一方で、占う人・占われる人の人口が増えれば、業界全体の面積は拡大します。
市場は活性化し、発展もしていく。

この環境下で重要になるのは、
いかに独自性を出し、自分の占いをビジネスとして確立するか。
つまり、これからはよりいっそう「ブランディング力」が問われる時代です。

◆業界内需要というもう一つの動き

業界が拡大すると、「業界の中に向けた商品」も増えてきます。

「すぐに稼げる開業パック」
「顧客を満足させる占いトークスクリプト集」
「ホロスコープ習い直し講座」
「占い集客の集中コンサルタント」

占いの知識がすでにある人、
あるいはプロ活動をしている人向けの商品が次々に生まれています。
これは自然な流れです。

業界が成熟し始めると、
「外向き市場」だけでなく「内向き市場」も育つからです。

◆これからの占い師育成で大切なこと

業界を定点観察してきた立場として、
今後有効だと感じているのは、次の2点です。

1|占い活動は、副業で育てる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これからの時代に、
占い一本で生計を立てるのは、現実的には簡単ではなさそうです。

弊社もスクールを運営していますが、
「すぐに大成功できます」と言い切ることができません。

むしろ、焦らず、副業として始め、徐々に可動域を広げていく。
この“育てる視点”が重要です。

プロ向け講座を無計画にあれこれと受講し続けたり、
SNSのコンサルタントにすべてをお任せしたりするのではなく、
自分のペースで長期戦略を持つこと。
占いは、学ぶのもビジネスとするのも、短距離走ではなく持久走です。

2|新しい占いスタイルを生む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

副業という視点を持つと、もう一つ可能性が見えてきます。
それは、「本業 × 占い」というスタイル。

例えば
・ボディメイク × 占い
・心理カウンセリング × 占い
・営業職 × 占い

このときのバランスは
「8:2」くらいがちょうどよいでしょう。
あくまで本業が8で、占いは2。

たとえば「ちょっと占いもできるボディスタイリスト」。
この立ち位置に、強みがあります。
占いが5割を超えた瞬間、集客軸がぶれやすくなります。
もし占い比率を上げるなら、入り口(導線)自体を分けるのが戦略的です。

こうした実践的な話は、どうしても長く、具体的になります。
公式サイトよりも、もう少し踏み込んだ場所で綴りたいと考え、
新たにnoteを立ち上げました。

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記事はまだ少ないのですが、
今後は仕事としての占いの構造や育て方、ブランディングの実践論なども研究し、
もちろんその他、占いに関するライトな話題も共有できればと思います。

ご興味があれば、ぜひお立ち寄りください。