今年もあとわずかになり、イルミネーションや紅葉の輝きが眩しい季節になってきました。この時期の私の楽しみは各地で催されるクリスマスマーケット。近年は開催される場所も数多くなってきたので、ご存知の方も多いと思います。
その歴史は古く、14世紀頃ドイツのドレスデンで開かれた「シュトリーツェルマルクト」と言う市場が発祥とされています。
クリスマスマーケットは、もともとは寒い冬を乗り越えるための、食糧や必需品を売る市場でした。
当時は質素なものでしたが、19世紀頃からは現代と同じように体を温めてくれるホットワインや、地方ごとに様々な製法で作られ、産地として有名なソーセージやクリスマスの定番のお菓子であるシュトレーンなどが販売されるようになっていきました。そして食べ物以外の伝統的な木彫りの人形や、ガラス細工のランプ、テディベアなども販売されるようになっていきます。
日本で開催されるマーケットにも、ザイフェン地方から来た、高さ14mのクリスマスピラミッドが飾られます。
クリスマスピラミッドはもともとは家庭で飾られるインテリアで、キャンドルの熱さで上部の羽が回るものですが、14mのピラミッドには人形が飾られ、回転するようになっています。それらの人形もすべて木彫りのドイツらしいお人形となっています。
会場にいると本場のドイツに来たような錯覚を覚えるくらい、見ごたえがあって素晴らしいです。
夕方以降はイルミネーションが点灯し、さらにクリスマス気分を盛り上げます。
ロマンティックな雰囲気に酔いしれながら、フルーティなグリューワインやソーセージを食べながら楽しむ極上のひとときはとても魅力的です。
また会場にはそれぞれ様々な特色があり、ドイツの伝統的な歌やダンスが見られたりもするので、好みに合わせて様々な会場を回ってみるのも楽しいかもしれません。
もしまだ未体験の方がいらしたら、足を運んで楽しいクリスマスをお過ごしになるのもお勧めです。私も今年は4か所くらい行こうかなと思っています。

