先日、同世代の友人たちと会う機会がありまして。
ある飲食店に集合したのですが、そこで自分たちが青春時代から社会人になるくらいまでの、当時のヒット曲がずっと流れていました。
友人のひとりが「わたしたちのために流してくれてる?!」とホロ酔いで言ってましたが、もちろんそんなわけはなく。
どうもリバイバルヒット? というのでしょうか。昭和の名曲が、いわゆるZ世代に人気になっているそうです。
それはSNSのひとつ「TikTok」が貢献しているよう。
私はほとんどSNSを利用していないので(←その性質がホロスコープに表れているのですが、それはいずれお話できる機会があれば)、
それがどのように使用されているのか詳しくはわからないのですが、近年のヒット曲はここから生まれることが多いそう。
2020年に大ヒットした瑛人の「香水」あたりから、ヒット曲はTikTokから誕生するようになってきたようです。
TikTokは中国のByteDance社が運営するモバイル向けのショート動画投稿プラットフォーム。
今は最長10分まで投稿できるそうで、曲に合わせて踊る動画が多いようですが、占いなども含め、今は多岐にわたった内容が投稿されています。
このTikTokを主に使うZ世代の親たちが青春時代に聴いていた曲を、そのZ世代が聴き、新鮮に感じ、その曲を使用したダンス動画などをTikTokにアップしたことが、このリバイバルヒットにつながっているようです。

今、直感や想像を司るといわれる海王星は魚座にあり、試練や社会的責任を司る土星も魚座にあります。
土星は持続性や熟練といった意味もありますから、この昭和の名曲がヒットするのはこれらの惑星の影響かなと思います。
海王星が魚座に入宮したのは2011年。2012年には中学校でダンスが必修になりました。
ダンスすることが身近になり、今ではかなり上手に歌って踊れるアーティストが世界にあふれています。
この二つの惑星は今年、一時的に牡羊座を運行した後、また魚座に戻って、また牡羊座に移動します。
音楽やダンスは、また新たにさまざまなジャンルが生まれていきそう。
牡羊座は情熱的でスピード感がある星座ですから、もっとテンポが速いものや、短い曲、ストレートな歌詞が好まれるようになるのでは。
ダンスは、もっとアクロバティックになって、大技をなんなくこなす人が増えそうです。
数か月後にはZ世代に“新しい”とされていた昭和のヒット曲が、またまた“古い”ものになってしまうかもしれません。
その前にZ世代とカラオケに行って“新しい”昭和のヒット曲を歌うとしましょうか。
