月影です。

先日、ルネ・ヴァン・ダール研究所で学んで襲名された方を中心に構成されている「日本時空心理学協会」の“遠足”で、東洋文庫ミュージアムで開催されている『「怖い」本』展へ。

https://toyo-bunko.or.jp/museum/

近年、施設工事されたそうで、とてもモダンで洗練された館内。
とくに美しい本棚はフォトジェニックで、近年のSNSの隆盛を意識しているようだった。

東洋文庫ミュージアム

「怖い」本をイメージしての展示は、照明も暗めで会話は禁止。
さまざまな時代、さまざまな国の本が、やわらかいスポットライトの中に浮かび上がっていた。

でも、そこには恐怖の文字や絵。
ひと口に「怖い」と言っても、さまざまなものがあって、個人的には怖くないものも。
また時代によって「怖い」という感覚が変化していることも。
見ていて怖いというか、嫌な気持ちになるのは、現実的なもの。
「九相図」は以前から知っていて、現物を見るのは初めてだった。
しかし、一番残酷だと思う場面はやはりコンプライアンス的に無理なのか展示されておらず。
あとは痛そうな刑罰のものは国内外含めて嫌な気分になる。
妖怪などは「ゲゲゲの鬼太郎」の恩恵?か親しみを感じたが。

ふと思う。
今、ほとんどの人が「怖い」と思うのは、未来なのではないかと。
未来はどうなるかわからない。
未来に確実なものはない。
未来を断じることは誰にもできない。

実際に恐怖を感じているかどうかはさておき、どんな人にも未来は「怖い」ものなのではないかと。
そんな恐怖を少しは和らげるものが「占い」なのではないか。
占いは、未来というわからないものへの恐怖から、少しでも逃れるためのものなのだなと。

静かな館内にて、そんなことを感じたのだった。

日本時空心理学会については↓↓↓↓↓↓
https://www.rene-v.com/jiku/