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2014年2月1日
vol.41「ハーブを使って、星の力を味方につけよう!」

皆さんこんにちは! 魔女ガールナビゲーターの朝風かおるです。

このコラムを書いている今は、一年で一番寒い時期とされる寒中。
今年は特に寒いようですが、皆さん体調はいかがですか?
少しでも熱やのどの痛みなどを感じたら、
温かくして睡眠をたっぷりとり、栄養のある料理をいただいて、
それでも回復しないときは早めにお医者様にかかりましょうね!

さて、今回は魔女ガールの原点とも言える、ハーブのお話をしたいと思います。

ハーブ1自然に親しみ、大切にする魔女ガールにとって、
おそらくハーブは身近な存在なのではないかな、と思います。

例えば前述のようにのどの痛みを感じたとき、
風邪薬を飲む前にカモミールティーでうがいをしてみたり。
悪寒を感じたら、生姜をたっぷり入れた煮込みうどんを作って食べたり。

お料理が得意な魔女ガールさんなら、
お肉の臭み消しにセージやナツメグを使ったり、
デザートにミントを添えたり、 何かと活用しているのではないでしょうか?

そんな身近なハーブなのですが、
実は占星術と密接な関わりを持つという一面も持っています。
というのも、古来ハーブは薬草としての活用度が高かったので、
治療などの目的から、ハーブの特質と惑星の特徴を結び付けた考え方が あったのです。

前述の例では、
のどの痛みを緩和するために使用したカモミールティー
(ジャーマン・カモミール)は、肉体のリズムを調整する月が支配するハーブです。
病的な冷えを抑制し、熱を上げる作用のある生姜(ジンジャー)は
情熱や積極性の星・火星の支配するハーブ。

また、セージとナツメグは肉に関係するとされる木星が支配するハーブで、
スペアミントと日々の生活を楽しくしてくれるお菓子は
金星が司るといわれています。(※ハーブの支配星は諸説あります)

現代においてはさすがに薬草主体の治療が少なくなったものの、
ハーブと占星術の関係を学んだメディカル・ハーバリストが
今でも活躍を続けているそうです。
(詳しくは魔女ガールコラム Vol.33を見てね)

惑星とハーブが関連付けられているならば、
理論の応用として、ハーブを使用することで支配する惑星のパワーを身体に取り込み、
願いを叶えることができるはず。
といっても惑星が持つパワーはそれぞれ違うので、目的に応じてハーブをチョイスする必要があります。
下にケーススタディを記しておきますので、希望に合う惑星のパワーを考え、取り入れてみてくださいね。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

≪惑星の特徴と関連のあるハーブ≫

● 自分に自信を持ちたいとき、生き生きとした毎日を送りたいとき
  ⇒太陽のハーブ

オレンジ、グレープフルーツ、ローレル、ローズマリーなど。
食材として摂っても、料理に使っても効果があります。

一般に柑橘類は太陽のハーブ(食材)とされていますが、金星が司るとか、
レモンとライムは水星であるなどの説もあります。

● 体調や生活リズムを整えたいとき、イライラの改善
  ⇒月のハーブ

ジャーマンカモミール、メリッサ(レモンバーム)、ジャスミンなど。
ジャーマンカモミールはカモミールティーの材料です。
眠る前にカモミールティーやジャスミンティーをいただいてみては?

またハーブではありませんが、キャベツも月に関係がある食材と
言われています。

● コミュニケーション能力の向上、勉強へのやる気をアップしたいとき
  ⇒水星のハーブ

ラベンダー、フェンネル、レモングラスなど。
ラベンダーはハーブとしてだけでなく、アロマテラピーにも使われます。
コンパに出かけるとき、ラベンダーのエッセンシャルオイルを
ティッシュに含ませて携帯するのもいい考えですね。

ミントは金星のハーブとも言われていますが、
刺激的な香りで脳を目覚めさせるペパーミントは、
水星のハーブという説もあります。

● 自分の魅力を高めたいとき、新しい恋をしたいとき
  ⇒金星のハーブ

ハーブ2ローズ、タイム、カルダモンなど。
ほれ薬(媚薬)の製造があった影響なのでしょうか? 
金星が支配するハーブは多いのだそうです。

ローズは愛の女神に捧げられた花で、花言葉も「愛」。
ジャムやティーなどで、どんどん摂ってみてください。
また個人的な考えですが、媚薬として使われていたというアニスも
金星のハーブかなと思います(笑)。

● ライバルに勝ちたいとき、心身に活を入れたいとき
  ⇒火星のハーブ

ジンジャー、クローブ、ブラックペッパーなど。
個人的な印象ですが、火星の支配するハーブには
ピリッと辛いスパイス系が多い気がします。

ハーブではありませんが、ガーリックも火星が支配する食材。
組み合わせて使うと元気になれそうですね。

● もっと楽観的な生き方をしたいとき、寛大な心を持ちたいとき
  ⇒木星のハーブ

ダンデライオン(たんぽぽ)、セージ、ナツメグなど。
ダンデライオン(たんぽぽ)は、葉を食材として利用したり、
根を炒ってタンポポコーヒーにして利用したりします。

ハーブではありませんが、支配する神との関係から、
オリーブも木星と関係がある食材とされています。

● 目的を達成する粘り強さが欲しいとき、ダイエットしたいとき
  ⇒土星のハーブ

ホーステイル(スギナ)、コーンフラワー(ヤグルマギク)、センナなど。
ホーステイル(スギナ)は雑草として生えていることが多く、
旺盛な繁殖力で有名です。花(正確には胞子茎)は春の代名詞、土筆(つくし)です。
コーンフラワー(ヤグルマギク)もホーステイルと同じく、もともとは雑草。
後に園芸種が作られるようになりました。

スギナ、センナは健康に良い野草として、煎じて飲むことが多いよう。
コーンフラワーは紅茶にブレンドされていることがあります。
しかしながら手に入れにくいという方は、土星に関係する食材として
セロリやホウレン草を積極的に取ってみて。

また、個人的にはゴボウ、レンコンといった根菜も、土星と関連があるのではと考えています。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

いかがですか?

利用しやすいよう、なるべく一般に見かけるハーブをご紹介したつもりですが、
中にはハーブより、食材のほうが手に入れやすいものもあります。
そういう場合はハーブにこだわらず、食材を利用してみてください。

また、ハーブと占星術の理論は発展を続けている分野なので、本によって説が違ったり、
「ハーブ(=食用)とアロマセラピー(=芳香療法)は 区別すべき」という考えもあったりします。
もしアロマテラピーを利用されている方で、この分野にご興味のある方は、
ぜひ占星術も学んで研究してみてくださいね。

参考文献:ハーブ占星術(エリザベス・ブルーク著)
     アロマテラピー占星術(パトリシア・デーヴィス著)
     星が導き出すハーバルアストロロジー(岸 延江著)

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それでは次回をお楽しみに!